ハウルの動く城



あらすじ


ハウルの留守を守って?ソフィーはせっせと働きます。
縫い物をしたりマルクルの面倒を見たり。

マルクルが「おやすみ」を言いに来るのがかわいい。
おやすみを言いにくるのって、いい習慣だなあ。


そして結局お花屋さんをやるソフィー。まあ、売れるものは何でも売ったほうがいいよね。(がめつい発言)


でもため息ばかりついているソフィー。

荒野の魔女が「恋だね」と言います。男なんてしょうがないものだけどね若い心臓はいいよ〜と。

さすが、おっとな〜。

でもその後の荒野の魔女の行動を考えると、ここで気を許した私がバカでした。。って感じもします。。



ある日突然ソフィーの母(義理)がたずねてきます。そしてソフィーに会いたかったのよ〜〜と泣きつきます。

「一緒に暮らせるようになったのよ。」と言って、

「でも私、今の暮らしが気に入っているから」とソフィーが返

すと「あらそう?そうそう車を待たしているから行くわ〜」と超あっさり。そんな世界観なのか?家族っていったい??




ソフィーの母はスパイを送り込みにきたのです。バックをさりげなく忘れて行くと言う形ですが、荒野の魔女が開けなかったらうまく行っていたのか?私にはとてもそうは思えませぬが・・・


多分夫を人質に取られていて、そういう行動をしたのだと思いますが何も考えなさすぎ。
ひどいよ・・・いくら義理とは言え、娘を売るなんて・・・

このとき「ソフィー。会いたかったのよ」と泣く涙はニセじゃないかもしれませんが。

荒野の魔女はすかさず見つけ、「のぞき虫とはサリマンも古い手を使うねえ」と変な虫をカルシファーに食べさせます。

しかしあんな虫、普通にしのびこめそうです。なにも義理の母を使わなくても・・・


ソフィーが出て行くのでは?と不安になったマルクルは「ソフィー、行かないで!」とソフィーに抱きつきます。

このときのソフィーは完全に母の顔だなーと思います。
中年の女性になってる。

家族っていいよね。となんだかジーンとするシーン。

そしてそののぞき虫が入っていた手提げに一緒に葉巻が入っていたのです。

それを荒野の魔女が見つけて吸うのですが、葉巻を吸い出したとたんなんかどんどん目が据わって行って、悪くなって行ったような気がするのです。本来の姿に戻っていったのか?


この葉巻が原因なのかしら??アヘンだったのか?



そしてのぞき虫を食べさせられて以来、カルシファーがなんだか調子どんどん悪くなります。

変な煙を出すようになるのです。
ああ、かわいそうなカルシファー。。。

しかし、カルシファーはたぶん食べられそうなものを目の前に差し出されると、口を開かずにはいられないタイプに見える。。。


毒キノコでも食べちゃうタイプ。



そうこうしているうち(?)に爆弾等が落とされ、町は炎に包まれます。

そのあとの、戦争のシーンは結構深刻で痛々しいです。

しょぼい戦争かと思いきや、かなり本格的な戦いです。砲弾が落とされ、町は破壊されます。
ハウルは相変わらず

そういえばそもそも映画は、戦火の恋、ってキャッチフレーズだったっ
け。と思い出します。

前半があまりにのどかでのんびりしているので、あまりそんな感じがしないけどこれは戦場のラブストーリーなのですね。うん、忘れてた。



そして戦いに行ったハウルをサポートするためにいろいろ工夫を凝らすソフィー。

サリマンの差し金で、ゴム人間たちがソフィーたちのいる町を攻めてくるのですが、ハウルは必死で爆弾が落ちるのを防ぎます。

危ない中外に出て行くと、ハウルがいます。

鳥になってしまったハウル。



「ハウル、ああ、ハウル・・・」とソフィーは半分鳥になったハウルに駆け寄り、抱きつきます。若いっていいね・・・

でも一発の不発弾が中庭に・・・

ハウルを見つけたソフィーは「逃げましょう。戦ってはだめ」と言うのですが、ハウルは「僕はもう十分逃げた。ようやく守るべきものができたんだ。君だ」と言います。

ここ、賛否両論あるみたいですが、これをハウルに面と向かって言われたら全国2万人くらいの女子は「ドキーン」とすると思います。

ハウル、ソフィーのことが好きだったんだね・・・・いっいつの間に!!という感じです。

人は、恋に落ちるときは突然なのですね。うむ。やはり映画って、展開早いです。




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